「辛い」に一本足すと「幸い」

両者の差は小さいと信じ、生きています。
カレーを食べに駅前の「マントラ」(「クムクムマハラジャ」からの再出発)へ。一区切り付いたので心も財布も緩みます。
とは言っても、四種のインドカレーとナン、サフランライスにサラダが食べ放題であるにも関わらず、千円でお釣りの来るランチはコストパフォーマンスに優れます。三百円食べ放題のタンドリーチキンが、一ピース二百円になってたのは残念です。マンゴーラッシーをすすりながら、あることに気が付きました。
僕は、お金が無いこともあり自炊をたぶん普通の人より多くします。どうせならと思い、頭の働きが良くなる食事の組み合わせを色々調べて取り入れたりしてます。精神を安定させる脳内ホルモンにセロトニンというものがあります。必須アミノ酸トリプトファンとビタミンB(B6だったかな?)が体内で合成されて、できるのです。トリプトファンを多く含む食品は赤身の肉と乳製品など。ビタミンB6(言い切ります)は香辛料に多く含まれています。つまり、カレーとラッシーのセットは花札で言う月見・花見酒。簡単にできて、ウマい組み合わせなのです。インド人はすごいです。本当ならビーフカレーの方がもっと良いのでしょうけど、ラッシーが出るような店ではメニューにありません。
インドに行くと癒されると言う話を良く聞きます。食事が一端になっていることは否定できないでしょう。よほど高級なところでもない限り腐敗を防ぐため、ほぼあらゆる料理にスパイスを使っているからです。付け合わせの飲み物は、お茶かラッシー。癒されない訳が無いんです。
漫画の単行本をダブって買ってしまいました。精神は落ち着きましたが、頭は働いていません。
ラーションバルセロナに来るそうです。やったね!