元通りにはなりません

毎年とびっきりのお米を送ってくれる親戚と久しぶりに話をする機会がありました。
「大したことねえよ。」と、自分の身の上よりも僕の身の振り方を心配されました。お恥ずかしいです。
産業は人と自然が係わる第一次産業(農業・漁業など)、人と第一次産物が係わる第二次産業(製造業・建設業など)、人と人が係わる第三次産業(サービス業・通信業など)と分けられています。実際に時間が経ったり文明的だったり科学的な時間軸が回るにつれ、便宜的に高次とされている産業に人は流れる傾向があります。
今回の場合、被害の状況を伝えたりお金や物資を集めたりする(第三次産業)→建物(道路なども含む)・道具を作る(第二次産業)→やっと仕事が出来る(第一次産業)。現在は、第三次産業のトップである首相(とそのブレーン)が腕を見せている所だと思います。
最も昔から存在する災害である自然災害で最も被害を受けるのは、矢印が来るまで自分の仕事が出来ない第一次産業の人たちなんでしょうね。
ウインドウズのシステムがダウンしても、お米が作れるのと逆の意味です。
多くの人が亡くなったし、もう取り返しの付かない多くの部分があります。自然や街並みは全く同じようになることはないでしょう。満足も出来ないし、妥協しなければいけない所もあるんでしょうけど出来るだけ多くの方が納得できるようになって欲しいです。今日の全体が痛みも何も分からない自己満足ですけれども、そう思いました。
残ったカレーにダシを足してカレーうどんを作りました。撥ねて服に付きました。