一日遅れのイスタンブール

どう見てもミランの方が押していた。PKを得た一連のパスワークは綺麗だったけど、二点取った心理的影響がどちらにもあったことは否めない。タイトルを長年求めて止まなかった歴代のサポーターの怨念が一押ししたのか、完璧なチームでさえも弛まぬ闘志の前に屈した。これ以上なく、これしかないリバプールの勝ちっぷりだった。
スポーツに僕は現実に暮らしている日常では極めて体験しづらい、いわゆる奇跡を欲求している部分がある。しかし、画面上に展開された事象を実際に(厳密には違うけど)目撃すると内容の良い方に栄冠が輝くのが当然なのだろうとお仕着せの価値観をぶつけてしまう。
「強い者が勝つのではない。勝った者が強いのだ。」この言葉を初めて目にしたのは元市立船橋監督で今はU-15日本代表だったかを監督する布氏へのインタビューだったか。チャンピオンズリーグは正しくその通りの大会だ。僕のスポーツへの認識を表すとするなら次の一文で片付けられる。
まだまだ、甘い。
師匠からの情報によるとトップランナー新海誠氏が出るらしい。前日のブクロの文芸座との絡みがあるのだろうか。暇な方はオールナイトでどうぞ。僕は行くか分からないですが。
ともかく、6月5日は要チェックや!