ギャップ

明日に備えて早く寝なくてはいけないから前半だけしか見なかったが、水沼氏の解説がいつもと違って手厳しい。その通りだと思う。いつも選手に優しい彼だからこういう時には際立つ。同じ意見をセルジオが言ったとしても受け取られ方は違うのだろう。細田さんは八重歯が可愛い。平山がスラムダンクの矢沢君に見える。
話は変わって最近はめっきりご無沙汰なのだが合コンを良くしていた。普通の人は何かフィーリングの合う相手でも引っ掛けに行くのだろうが、僕の場合は意味合いが違う。体育会系の部活に所属していたこともあり大学生になって自分を鑑みて女の子と付き合う以前に話をうまく進められないのが課題と思った。なので、ともすれば初めての人とも話を合わせて場を楽しくする合コンは格好の練習だった。今でも手探りの状態でこれだとつかんだ訳ではない。お前が語るなという意見もある。だがそれも承知で述べさせてもらうと僕なりのやり方がある。
まずご対面から席替えか二次会まではピエロに徹する。ハイテンションで通しひたすらに場を楽しくする。自分を少々捨てる。雄弁な前半は最終的に勝つための布石ってヤツだ。で、後半にはターゲットを定め「さっきのは本当の自分じゃないんだよ…」としっとりトークに入り言わばギャップを作り印象を良くする。
どっちも同じく本当の自分であることに違いない。要は二重人格を使っている最中でも楽しめるかどうかなのだろう。