トレースとインスパイアの違い

スラムダンクの構図をパクってた作者のマンガが、絶版+書店から引き上げと処断された。バガボンド講談社のモーニングが連載しているのも理由の一つだろう。商業作家には締め切りとオリジナリティの縛りが求められる。
じゃあ、同人作家の作品は締め切りが楽な環境で描かれたオリジナリティのない作品なのかと問われれば、必ずしもそうでない。
変に縛りがないだけに確信犯的に行われる異種格闘技戦は、ベースとなる作品を前提としつつもミックスジュースのように口にするまで分からないワクワク感がある。外すこともあるけど、良い本に当たった時は小力と神奈月がオールバック+黒パンツでリングに上がり戦うのを見るような面白さがある。
青山通りに面したレコード会社(何で今更‘レコード会社’なのだろうか)はトレース、手元にある本はインスパイア。
全く関係ないが、服の構造からコーディネートから日本人の女の子はおっぱいの大きさを気にしすぎだ。これほどに大きさを把握できないデザインが跋扈している国もない。若干イラつく。だからこそ目の前にチャンスがあった時は、かつてのブライアントやランスが2ストライクから高めのボール球を振った位釣られる。もうぶんぶん振っちゃうよ♪
何を?