土佐日記について考えてみた

日記が文学作品として成立したマイルストーンとして外せないのは土佐日記である。
へんぴな任地の高知からやっと京都に帰れることになった紀貫之は留任中に娘を亡くした悲しさからか、
何をトチ狂ったのか当時都の若い女の子の間で流行っていたかな言葉で帰還するまでの出来事を日ごとにつづった。
今思えば、ネカマの原点ではないかと思う。