リスアニ!NIGHTSTAGE

セットリスト。


Girls Dead Monster starring LiSA
1:Crow Song
2:Shine Days
3:Day Game
4:Little Braver

黒崎真音
5:Magic∞world
6:ANSWER
7:君と太陽が死んだ日
8:The Eternal Song

高垣彩陽
9:光のフィルメント
10:君がいる場所
11:キグルミ惑星
12:You Raise Me Up…◎

Kalafina
13:adore
14:輝く空の静寂には
15:光の旋律…○
16:sprinter
17:Magia

茅原実里
18:Tomorrow's chance
19:Final Moratorium
20:優しい忘却
21:Paradise Lost
22:Defection
23:Sunshine flower


以下、登場順に感想。


Girls Dead Monster starring LiSA
作中のガルデモと同じく元気を与えてくれる声と存在感。
一区切りを置くことになったけれど、今後の楽曲・どんな場で活動するかで印象がだいぶ変わってくる。
ポテンシャルがあるだけにそれがとても大事。関係ないけど、LiSAはアニソン系の歌手の中で一番可愛いと思う。


黒崎真音
アメリカンドリームならぬアキバドリームを体現した彼女はガチヲタ。
一緒に行った相方曰く「今後のジェネオンの一押し」であり、
ちょいと歩きながら話し込み「次期I'veの歌姫候補」でもあるって結論になった。
強力なエースが揃うI'veながら、新世代の歌い手は不思議とこれまで出てきてなかった。
彼女がそうなってくれたらI'veファンとしても嬉しい。普通に歌ってたしなあ。
とある〜の新OPEDをまた川田さんとまたいじまうことになったが、期待。


高垣彩陽
変化球なキャラソンから骨太な曲までをアニメの声優が歌う。
フェスはそれぞれの歌手が持ち味を出し全体像を作っていくものだが、
高垣彩陽とは一人でアニソンフェスのおいしい部分を全て表現できる稀有な存在。
あるいはそう成り得る声優(今の肩書きとしては最も適当だろう)だ。
Perfumeを抜いて現在最も気になるアーティストである。
今後どんな曲を歌ってくれるのか、どんな役柄を演じてくれるのか楽しみでならない。
You Raise Me Upの時、それまでブルワーカーばりに振っていたサイリウムが一斉に仕舞われた。
ホールは静寂と一筋の光のみに包まれ、神々しい前奏が始まった。
熱狂とは反対のベクトルで、演者と観客が一体となった空間に立ち会えて良かった。
あの瞬間の空気だけはクラシコキックオフ前のカンプノウにだって負けてなかった。
冗談でも誇張でもなく真面目にそう思った。


Kalafina
くりぃむナントカが深夜だった頃、長渕剛の曲を延々と聞いて何回目で飽きるかって企画があった。
でも、生でKalafinaの曲聞くと同じ曲でも誰に焦点を絞るかで様相が違ってくる。だから、飽きない。
ボーカルが重層化するのは3人の強みなんだが、反面一人でもずれると聞けないナンバーになる。
でもそうならないのは上手いから。


茅原実里
盛り上がってたなあ。


観客が曲を大半知ってるって前提があるので、観客の練度が非常に高いこと。
音楽的に自由で様々なジャンルが盛り込まれながら、アニメというくくりから全体へのまとまりにつながること。
思い浮かんだアニフェスの良さは二点。


終わって一日経つけど、もっと各演者名義でのライブに足を運びたいと思った。
来年の目標が出来た。