一歩踏み出す

一年次必修の簿記に別れを告げるべく、今日からテスト勉強。豊島区中央図書館は、やさぐれながら本はなかなかのラインナップなので暇つぶしができます。二時間ほどで自主的なリミットを迎え、そぞろに読んでなかった金子達仁の本を書架から取り出しページをめくります。題材の選手やサッカーへの愛情が感じられる文章は素晴らしいと言うよりも、熱い。QMAで賢帝(全国ランク2〜5位)に遭遇し、一敗地に塗れ帰宅。あるはずのない勉強疲れから惰眠を貪り目覚めると、軽やかな笑い声が。
大体察しは付いていたのですが、半ばやけにパンツ姿で「うー。」だの言いながら部屋を出るとそこには妹のジャージをはいた彼氏が冷蔵庫からジュースを取り出していました。妹は買い物に行ったのか姿を見せません。僕は妹のジャージをはくような変態ではありませんが「こいつは....」とシンパシーを感じ、いつになくフレンドリーに話し掛けました。こっちの様子が伝わったのかいつになく話が弾みました。今までぎこちなかったのが嘘みたいです。世界の壁、アジアの壁なんて自分から作っているだけと書かれていたさっき読んだばかりの文章を思い出しました。全くその通りです。これからは、オープンにいくことにしました。彼氏が来た時にヘッドフォンを着けっぱなしにするのはもう止めます。音が響くように、グリーングリーンやってやる。
中国では良い出だしでした。スコアは同じでも内容は前回より良かったように思います。ただ、早い時間での先取点が落ち着きを持たせたことは否定できないので次の試合はどうなるのかなと。FWの選手の少なさとDFの真ん中(文句を言うつもりはさらさらないのですが)の強くないところは、一点をどうしても取りたい場面や逆に相手が一点をどうしても取りたい場面で枷にはならないか心配です。結果だけ見れば親善試合では良くやっていますが、高さでごり押ししてくるチームとはシミュレーションをしていませんから。
コラーを前半で引っ込めたチェコオーウェンルーニーが2トップを組むイングランド、東欧のブラジルとも言われ190cmのミロシェビッチが足でボールを受けたがるセルビア・モンテネグロ。今年結果を残した俗に‘強豪国’と呼ばれる国です。例え疑惑の判定であってもハンガリーに負けたのをお忘れなく。しかし、36℃って...頑張れ。
それにしても、報道ステーションの陣容には隙がない。
好きなJリーガー…福田正博はもう引退してしまったので、あえて挙げるならマルシオ・エメルソン・パッソス。レッズに伝統があるとするなら、スピードあふれる攻撃陣。帰化しなくてもいいから早いトコスペインに行って欲しい。あと全く関係ないけど、都築とラルク・アン・シエルのKenは似てると思う。片方が好きな人は両方応援して下さい。ラルクのほうはさほどでもないのですが、僕はKenがわりと好きです。