世紀の祭典

ruicostaryo2004-08-15

今日は終戦記念日です。スポーツの象徴であるオリンピックでさえも戦争で開催されなかったり、あるいは戦争が終わっても冷戦でボイコットが起こったりという歴史がありました。犠牲の上に成り立っている平和とは何なのか、またどう守っていけば良いのか。気温19℃の中冷たく滴り落ちる雨を滝と見立て、そんな禅問答をこんな所でしていました。
四時間も待ち時間があり、他にすることもなかったので。
東池袋→新木場→国際展示場のコースは、裏技(会場前のワシントンホテルに泊まる)以外の公的交通機関で最速です。大崎を回るより、20分くらい早く着きます。今年はカッパを持って行かず、サッカーのユニフォーム一枚で過ごす羽目になりました。でも、好きでしていることですから後悔は全くしません。
目当ての本の一つ(間違いだらけのメイド喫茶選び)を目前で逃した以外は、概ね果実を頂きました。僕がこういう場で購入する判断の要素とするのは三つ。好きな作家であるか。好きな元ネタであるか。面白い(エロい)か。三つ全てを兼ね備えてなければいけない訳ではなく、三部門の総合点でじっくりと吟味して判断します。ですからどうしても購入の検討に時間が掛かります。参加サークルの多いこの祭りはは僕の手に余ります。コミレボとかサンクリとかオンリーイベントファイアーエムブレムのは少ないなあ)の方が合っています。単に面倒臭がりなのかも。それでも行ってしまうのは、一つの大きな理由があります。
コスプレ広場です。
規模も大きく、分野も限られていないオールジャンルイベントなイベントならではのコスチュームで彩られた眼前の光景は、パリの地下鉄以上に人種のるつぼです。
「すいません、こっちにもお願いしま〜す!!」こう言葉を発している姿は、誰にも見られたくありません。それにしても、フレイの姿が全く見当たらなかったです。イザークとかですら、ゴロゴロいたのに。自分でやるしかないかな....
とても楽しかった。しかし疲れました。ヘロヘロです。睡眠時間の等価交換はおそらくイタリア戦です。応援したいですけど、眠い。
今日のベストレイヤー…一番最初に撮った遙さん(事故前)。