常軌を逸してキモい

ここ数日のマイブームだ。今僕と顔をあわせた人は十分に一回ぐらいでこの言葉を聞くのだろう。
暇な時は大抵ジャンルに関わらずゲームでお茶を濁す。だが昨日はふと懐かしさにとらわれ、日韓ワールドカップのゴール集を見ていた。もうチャンピオンズリーグが日常にある身ではつまらないのかなと思っていたが、そんなことは無かった。むしろ魂を揺さぶられる点ではこっち。もちろん一つのゴールの美しさではチャンピオンズリーグが勝る。でも、例えばミランが優勝した2002〜03年のチャンピオンズリーグの細かいシーンをどれだけの人が覚えているのだろうか。イタリア人はどうか知らないけど、ベルギー戦を覚えている人の十分の一くらいだと思う。その訳はやはり普通に毎年チャンピオンズリーグがあるからで、だからこそ美しいけどあまり印象に残らないし負けた選手達にも来年があり悲愴感が漂わない。
そういう意味で、出場を確実にしているウクライナのエースシェフチェンコがもし本大会の決定的な所でゴールを決めた時にどのような喜び方をするのか非常に興味がある。数限りないゴールを決めて栄光を手にしてきた彼だからこそ、ミランでのものとは色合いの違う様々なものを背負ったゴールを他の人よりも深く噛み締めるのではないのだろうか。もっと言うと、参考にしたい。
キモくないので少し補正を加える。サークルチェックをサークル名ではなく執筆者でするようになった。